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掲載日:2019年7月11日
Q 辻 浩司 議員(民主フォーラム)
高校入試の調査書では、英検や漢字検定の取得に対して加点がなされていますが、これらは相当額の受検料が必要であり、生活困窮家庭の生徒はこれらの資格試験の受験そのものが難しいと考えられます。経済的な理由で入試結果に差がつくような現在の仕組みは改めるか、これらの取得費用を公的に補助するかすべきと考えますが、教育長の御見解をお伺いします。
A 小松弥生 教育長
高校入試における国の通知では、学力検査や調査書の成績だけでなく、英検などの各種技能検査、ボランティア活動や文化・スポーツ活動なども評価するよう求めております。
これを受けて県では、中学校3年間での生徒の多様な取組を評価するため、各学校へそれぞれの学校の特色に応じた選抜の基準を定めるよう通知しております。
このように、高校入試では、生徒の学校内外での活動を幅広く評価することとしており、それらすべての活動にそれぞれ何らかの費用がかかることを考えると、補助を行うことは困難と考えております。
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