トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 企画財政部 > 企画財政部の地域機関 > 南部地域振興センター > 県民生活 > 南部地域NPO法人活動紹介 > NPO法人活動紹介(特定非営利活動法人民族フォーラム)
ページ番号:231629
掲載日:2023年3月24日
ここから本文です。
NPO法人民族フォーラムは、埼玉県川口市に事務所を置き、国家や地域の枠にとらわれることなく異なる文化を持つ人々と、相互に敬う多文化共生の社会形成につながる活動を行っています。
今回は、令和5年3月11日(土曜日)、川口市西公民館で行われた「世界の家庭料理教室」(同法人主催)を取材しました。また、同法人理事長の山本孟人(ヤマモト トモト)様にお話を伺いました。
―ベトナム家庭料理を体験!
今回の料理教室は、ベトナムの家庭料理がテーマでした。埼玉県在住のベトナム人の方が講師を務めました。メニューはフォー、生春巻き及び揚春巻きの3品でした。約20人ほどの参加者の方が4つのグループに分かれて調理をしていました。参加者の方が同じグループ内でコミュニケーションをとりながら、楽しそうに調理をしている姿が印象的でした。講師の方は日本語が上手な方で、参加者に調理のポイントを丁寧に教えていました。
―ベトナム家庭料理が完成!
参加者の方の愛情がこもったベトナム家庭料理が完成しました。完成した料理は参加者の方や運営の方が感想を共有しながら楽しく食べていました。取材した私達もフォーと揚春巻きをいただきました。フォーはスープがあっさりとしていて、麺はのど越しがよくやさしい味でした。揚春巻きは、日本で食べられている春巻きとは違った食感で美味しかったです。参加者の方に感想をお伝えすると、「うまくできて良かった」と喜んでいる様子でした。
理事長の山本孟人(ヤマモト トモト)様にお話を伺いました。
―「世界の料理教室」でベトナム料理をテーマにしたのは初めてですか?
ベトナム料理をテーマにしたのは初めてです。「世界の料理教室」は年3~4回のペースで開催しており、これまでに中国・ミャンマー・インドネシア・バングラデシュ・韓国・ペルー・トーゴ・パラグアイなどの料理をテーマに開催してきました。講師の方に在住外国人の方をお招きして、各国の家庭で食べられている料理の作り方を教えてもらっています。様々な国の食文化を広めるために、なるべく今までテーマにしていない地域の料理をテーマに開催しています。
―「世界の料理教室」の特徴を教えてください。
料理教室は、実際の体験として国際文化を学べるところが魅力だと思います。国際文化の交流を深めるために、セミナーを開催するのも良いのですが、頭を使って学習するのではなく、実際に調理の体験をすることによってより理解が深まると考えています。また、海外の料理は飲食店などでも食べることはできますが、料理教室で自分の手で作ることによって料理に対する思い入れが強くなって美味しく感じられ、食文化に対する関心も深まると思います。
―ありがとうございました。最後にみなさんへ伝えたいことはありますか?
「世界の料理教室」は、食文化を通して出会いの場をつくり、国際交流を広めていきたいという想いで運営しております。今後も年3~4回のペースで開催する予定です。参加したい方はどなたでも応募できますので、詳細については当法人のホームページなどをご覧ください。また、以下のメールアドレスからも応募できますので、ご興味のある方はお問い合わせください。
民族フォーラム代表メールアドレス:nationforum@fan.hi-ho.ne.jp
(法人名)特定非営利活動法人民族フォーラム (理事長)山本 孟人(ヤマモト トモト) (ホームページ)民族フォーラム (電話番号)048-224-8614 (メールアドレス)nationforum@fan.hi-ho.ne.jp |
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください