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掲載日:2024年10月9日

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NPO法人活動紹介(特定非営利活動法人ねこネットワーク)

   NPO法人ねこネットワークは令和6年にNPO法人として設立され、川口市、蕨市を中心に活動しています。動物愛護に関する普及啓発事業を行い、人間と動物がより良い関係で共生する社会を目指しています。

   今回は、令和6年7月13日(土)に川口市民ホール・フレンディアにて、猫好きが大集結するイベント「キャットラバーズマーケット」を開催するとのことで、実際に現地を訪れ、取材してきました。

当日の様子

   キャットラバーズマーケットは、今回で第4回目の開催となり、保護猫についてのパネル展示やセミナー、猫の悩みを持つ方への相談コーナー、猫グッズの販売など様々な体験ができるイベントです。たくさんの人たちに参加してもらうことで、今まで保護猫や地域猫を知らなかった人たちにも動物愛護について考えるきっかけになります。

 

   当日、会場へ着くと入口に列ができるほどたくさんのお客様が来場しており、とても賑わっていました。

   受付を済ませてまず目に入ってくるのは体験コーナーです。ここでは子供たちが様々な体験を通して猫について知ることができます。中でも大人気だったのは、爪とぎ作り体験です。細長い段ボールを丸めて作るのですが、その人気は順番待ちができるほどでした。皆さん、楽しそうにしながらも一生懸命製作していました。

   続いていよいよマーケット会場へ入場です。会場の中では、たくさんのお店が出店しており、様々な猫グッズを購入することができます。かわいい人形やストラップなど、思わず手を伸ばしてしまうほど魅力的な商品が目白押しでした。

   たくさんのお店の間を進むと、会場の奥にはセミナー会場がありました。ここでは時間ごとに全3回、テーマの異なるセミナーに参加することができます。

   私たちは、川口市保健所職員の方による講演「川口市の現状、ペット防災について」に参加させていただきました。川口市が抱えるペット問題や、災害時における、正しいペットとの避難方法などとてもためになる内容で、ペットについて考えるきっかけとなるセミナーでした。

   猫について様々な体験ができる素敵なイベントでした。

インタビューしました

   代表の鈴木様にお話を伺いました。

 

——イベントを始めたきっかけは何ですか?

   保護猫のことをもっと広めたいと思ったことがきっかけです。始めはパネル展示を考えていたのですが、より多くの人に関心を持ってもらいたかったので、グッズ販売を一緒にすることにしました。開催数を重ねるごとに多くの人たちに参加してもらえ、特に子供たちが多く参加してくれるようになりました。そんな子供たちのために今回から体験コーナーを始めました。今は猫を飼っていなくてもこれからお迎えしたり、知ってもらったりするきっかけになればと思います。

 

——開催してよかったと思うときはいつですか?

   参加してくれている人たちの楽しそうな顔を見るときです。また、このイベントをきっかけに保護猫カフェに行くようになったと聞くととてもうれしくなります。

 

——今後の活動について教えてください。

   家庭で余っているペットフードを集めて、必要な犬猫たちへ活用する「ペットフードドライブ」や、譲渡会を通じて県内の犬猫を保護する団体の支援をしています。このような活動を広め、地域の皆様や企業様にもご協力を呼び掛けながら、各地でイベントやセミナーを開催していく予定です。その地域のお困りごとやご要望をヒアリングして、他の動物愛護団体、自治体等とも連携して問題解決に取り組んでいきたいです。

   取材にご協力いただきありがとうございました。

県民の皆様へのメッセージ

   私たちは犬猫を保護する団体の支援と、動物愛護や適正飼養に関する普及啓発活動を行っています。命にやさしい社会、人間と動物がより良い関係で共生する社会の実現に、ほんの少しでも心をお寄せいただけると嬉しいです。

 

↓ねこネットワークホームページ

https://neconetwork.com/

 

お問い合わせ

企画財政部 南部地域振興センター 地域振興・産業労働・県民生活担当

郵便番号332-0035  埼玉県川口市西青木二丁目13番1号 埼玉県川口地方庁舎2階

ファックス:048-257-0529

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