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掲載日:2024年12月6日

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NPO法人活動紹介(特定非営利活動法人わらび学びあいカレッジ)

NPO法人わらび学びあいカレッジは、蕨市民を中心とした人々に対し、生涯学習に関する事業を行っています。

   こちらの写真は、「パソコン」、「癒しのダンス」、「表現力を学んで初めての演技にトライ!」、「徳川家康75年の生き方」の各講座風景です。蕨市民を中心とした人々に対して、このように様々な分野の生涯学習に関する事業を行っています。

   今回は、これらの生涯学習講座のうち、令和4年12月21日(水曜日)に行われた「楽しいお琴」「蕨双子織で、優しい作品を仕上げましょう!」の2講座を見学しました。また、当法人の理事であるお二人にお話を伺いました。

当日の様子

   蕨市立下蕨公民館で行われた琴の講座「楽しいお琴」を見学しました。琴の美しい音色が響き渡っていました。講師の方は参加者の演奏をよく見ていて、的確な指導をされていました。参加者の皆様も楽しそうな雰囲気で練習されていました。

   蕨市立旭町公民館で行われた「蕨双子織で、優しい作品を仕上げましょう!」を見学しました。この講座では、機械織の蕨双子織の生地を使って様々な作品を作ることができます。取材の日は、ミサンガを作っていました。作り方の写真付きの説明書がついていて、講師の方も優しく教えてくれます。こちらの講座でも、参加者の方が楽しそうに活動されていました。

がま口手帳

同講座の2日目では、こちらのがま口手帳カバーを作成しています。

NPO法人の方へインタビュー

わらび学びあいカレッジについて

―法人設立の経緯を教えてください。

   平成15年(2003年)4月に新しい形の生涯学習を運営するための設立準備会が開かれました。既存の行政主導型の生涯学習から、運営・企画も市民の手による市民のための市民参画型の社会教育団体「わらび学びあいカレッジ」が設立されました(平成15年(2003年)9月)。受益者負担の考えを取り入れ、従来よりレベルの高い講座を展開することが可能になりました。

   平成19年(2007年)4月、わらび学びあいカレッジはNPO法人となり、蕨市から委託を受けて市民向けの生涯学習事業を実施していくことになりました。

ー現在の活動状況についてお聞かせください。

   現在NPO法人わらび学びあいカレッジでは、歴史や文学、パソコンといった座学系のものから、今日見ていただいた実技系の音楽、アート、そして運動まで5分野の講座を展開しています。

   一度受講した講座が気に入り、毎年同じ分野を受講する方もいれば、いろいろちがった分野の講座にチャレンジする方もいます。気軽に楽しみながら活動できる生きがいの場を提供しているのが当法人の特徴です。

   また、コロナ禍が続く中、感染対策に力を入れています。窓を開けて密閉空間にならないようにする、定員を減らして密集しないようにするなどの工夫をしています。

ー法人の今後の展望についてお聞かせください。

   より多くの方に生きがいの場を提供していきたいです。長期にわたってのリピート率が高いため、受講者の年齢層は上がってきています。今後はシニア層のニーズにも応えつつ、ヤング層・ミドル層に向けた講座も企画していきたいです。また、コロナ禍で中止となってしまった、子育て世代の方が託児して受講できるサービスもいずれ再開したいと考えています。

メッセージ

―ありがとうございました。最後にみなさんへ伝えたいことはありますか?

   当法人は、幅広い講座を継続して運営できるように心がけています。今までよりも多くの人に、受講のきっかけをつくっていきたいです。また、受講する方だけではなく、スタッフの方も募集しています。ホームページで講座案内などをしておりますので、興味のある方はご覧いただければと思います。

(法人名)特定非営利活動法人わらび学びあいカレッジ

(理事長)松井   房保

(ホームページ)NPO法人わらび学びあいカレッジ

(電話番号)048-444-2122



お問い合わせ

企画財政部 南部地域振興センター  

郵便番号332-0035  埼玉県川口市西青木二丁目13番1号 埼玉県川口地方庁舎2階

ファックス:048-257-0529

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