トップページ > 健康・福祉 > 障害者(児)福祉 > 障害者の自立・社会参加 > 塙 保己一(はなわ ほきいち) 賞 > 「第3回塙保己一賞」受賞者
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掲載日:2024年2月9日
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※年齢は、受賞時です。
青木 陽子(あおき ようこ)氏
天津市視覚障害者日本語訓練学校理事長(47歳・埼玉県さいたま市)
1994年に天津外国語学院視覚障害者日本語通信教育センター(現 天津市視覚障害者日本語訓練学校)を設立
中国の視覚障害者に日本語を教育し、生徒を日本に留学させ、日本の鍼・灸・按摩マッサージや福祉を学ばせることで、中国国内の視覚障害者の能力開発・職域拡大できる視覚障害リーダーを育成している。
梯 剛之(かけはし たけし)氏
ピアニスト(31歳・神奈川県横浜市)
2000年にショパン国際ピアノコンクールでワルシャワ市長賞を受賞するなど、数々の国際的ピアノコンクールで入賞を果たし、ウィーンを拠点に国際的ピアニストとして活躍中
また、クラシック音楽を通じて子供たちと感動の輪を広げようと、「子供に伝えるクラシック制作委員会」を設立し、日本全国の小学校・特別支援学校にDVDを無償配布する活動を続けている。
相田 大希(あいだ ひろき)氏
画家(24歳・埼玉県鴻巣市)
水性サインペンを使う画法で二科展(デザイン部門)に2002年から7年連続で入選、準入選を果たす。
また、画集を出版するとともに、毎年各所で、「ひろきの世界心の色」相田大希展を開催している。描いた絵は、企業のカレンダーなどにも採用している。
平成20年度の埼玉県障害者人材育成資金対象者に選ばれ、平成21年3月東京・銀座の画廊で個展【「ひろきの世界」心の色展】を開催した。
河村 宏(かわむら ひろし)氏
国立障害者リハビリテーションセンター研究所特別研究員(62歳・東京都調布市)
視覚障害者用の世界的共通録音図書として開発された「デイジー」の開発・普及の国際的なリーダーとして活躍
デイジーにより、視覚障害者及び録音図書を必要とするすべての障害者への情報提供・情報資源の共有が飛躍的に促進された。
近年では、文字の読みにくくなった高齢者や識字障害を持つ発達障害者のための情報確保手段としてもこのデイジー図書が高く評価されている。
財団法人 たんぽぽの家(ざいだんほうじん たんぽぽのいえ)
理事長 播磨靖夫(奈良県奈良市)
今年で34回目となる「わたぼうし音楽祭」やシンガポール、上海などを会場とする「アジア太平洋わたぼうし音楽祭」を開催するなど我が国の障害者芸術・文化活動の草分け的リーダー団体
障害者アートについても積極的に諸外国の事例を紹介するなど、障害者の持つ芸術方面の才能に関する啓蒙活動を図るため、全国各地で講演会や展覧会を開催している。
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