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ページ番号:266012

掲載日:2025年3月26日

令和7年2月定例会 代表質問 質疑質問・答弁全文(田村琢実議員)

魅力ある県営公園の創造について-大宮スーパー・ボールパーク構想について-

Q 田村琢実 議員(自民)

これまで同構想については、藤井議員をはじめ多くの質問がなされ、私も昨年の代表質問にて質問をさせていただきました。
私ども自民党県議団は、一貫して民間提案を中心として民間投資を呼び込む公園整備を求めてきました。
大宮双輪場については、今年度、大宮双輪場の在り方検討の結果を受け、多目的競技場として再整備することを念頭に、再整備場所は現在地での整備が合理的。ただ、大宮スーパー・ボールパーク基本計画次第で、第二公園も候補地になり得るとなりました。我々が求めていた方向性とは違い、総務部と都市整備部の縦割り行政の弊害を調整した結果が示されています。しかし、双輪場の在り方の方向性を見いだしたことで、一歩前進としたいと思います。
今後は、サッカー場と野球場、にぎわいを呼び込む機能などの具体的整備に向けて、基本計画策定に進みます。
しかし、各施設の基本計画検討では、各施設の特徴やサウンディング型市場調査の結果を踏まえて、施設ごとに導入が考えられる事業手法等を整理すると聞いていますが、スーパー・ボールパークという壮大な構想から、役人が考える各施設ごとの個別整備に変更されている感が否めません。知事が描くボールパークとは、このような競技場整備構想なのですか。もっと楽しめる空間なのではないでしょうか。
現在、NACK5スタジアムを本拠地とする大宮アルディージャも、今年度よりオーナー企業がレッドブルに代わり、新たなスタートを切りました。つまり、主要なステークホルダーに変更が生じています。
また、私どもが当初より提案している、民間提案を中心として民間投資を呼び込む、楽しめる公園空間整備に至っていません。
そこで、今後のスーパー・ボールパーク構想について積極的な民間提案を行う方向性について、知事の所見を伺います。

A 大野元裕 知事

私が思い描くスーパー・ボールパークは、国内外に誇るオンリーワンの、県民がわくわくするような、にぎわいと交流をもたらす「試合がある日もない日も楽しめる公園」であります。
長時間滞在できる広々とした広場空間を中心に各施設を配置し、地域と企業など、多様な主体が関わることで日々にぎわいと交流が生まれる公園です。
あわせて、広場機能を充実することにより、防災機能の強化を図ることも大切と思っており、個別の施設にとどまらず、全体のにぎわい創出や危機管理機能など広範に検討を行っております。
その実現には、より魅力的な施設の整備や機能の導入が必要であり、そのためには民間のアイデアやノウハウの活用が不可欠であることは私も議員と同じ思いと思います。
そのため、今後、県民の意見を幅広く聞き、基本的なコンセプトなどは示させていただいた上で、整備する施設の内容や導入する機能、事業範囲や事業手法などについて、民間の自由で柔軟な発想による提案を積極的に引き出し、民間投資につながるよう工夫をしたいと思います。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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