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掲載日:2025年3月26日
Q 田村琢実 議員(自民)
先般、設備設計を担う会社の方から相談がありました。数年前に受注した県有施設の設備改修設計と同じ施設の違う設備改修設計を受注したが、当該施設の設計図面のやり直しを余儀なくされた。県が従前の設計図を保存しておいてくれたら、現地調査等の手間が省け、効率的に運用ができるという要望でありました。
想像するにこのような案件は多々存在し、県有施設の改修に当たる設計等の情報を一元管理することで、行政側も受注者側も効率的に業務を遂行できると考えます。DXの推進策としても寄与すると考えますが、知事の所見をお伺いいたします。
A 大野元裕 知事
DXを強力に推進していくためにも県有施設の改修に係る設計等の情報の一元管理及び共有は大変重要であります。
県では、県有施設の建設や改修などを実施した際の完成図面をデータベースとして蓄積する「図面情報システム」を、平成8年度から運用しており、約42万枚の情報を登録してまいりました。
議員からお話しがありました設計図面のやり直しの原因は、工事発注課所からシステム管理者に完成図面が提出されず、登録されていなかったことが考えられます。
そこで、私から担当部局に対し、定期的なチェックを徹底し、登録漏れがあった場合には工事発注課所に提出を促すよう指示いたしました。
今後も、完成図面情報を一元管理し、県庁内部や設計業者等と共有することで、業務の効率化に努めてまいります。
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