トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 令和6年12月定例会 > 令和6年12月定例会 委員長報告 > 令和6年12月定例会「県土都市整備委員長報告」
ここから本文です。
ページ番号:262378
掲載日:2024年12月20日
県土都市整備委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されました案件は、議案17件であります。
以下、これらの議案に関して行われた主な論議について申し上げます。
まず、県土整備部関係では、第130号議案について、「条例に基づき、雨水流出抑制施設をこれまでどの程度設置してきたのか。また、効果はどの程度か」との質疑に対し、「条例の施行された平成18年度から令和5年度末までに、約780件の許可を行い、約320万立方メートルの施設を設置し、浸水被害の発生及び拡大の防止に寄与している」との答弁がありました。
次に、都市整備部関係では、第144号議案について、「埼玉スタジアム2002公園は、現況調書の中で、サッカーの試合日以外はにぎわいが不足しており、年間を通して多様なアクティビティーを提供し、利活用を促進することが重要と述べられているが、どのような取組を想定しているのか」との質疑に対し、「次期指定管理者は、サッカーミュージアムの開催や、音楽ライブの誘致を提案している。
そのほか、インクルーシブ遊具や、暑さ対策としてミスト、木陰の整備の提案があった」との答弁がありました。
次に、下水道局関係では、第145号議案ないし第147号議案について、「今後、下水道に関する市町を含めた負担のピークがいつで、それがどの程度かかるのかを、ホームページ等で県民に分かるようにしてはいかがか」との質疑に対し、「先々の見通しも含めて、ホームページ等でできるだけ明らかにしていきたい」との答弁がありました。
このほか、第121号議案、第131号議案、第137号議案及び第143号議案についても、活発な論議がなされ、第148号議案ないし第155号議案については、執行部からの詳細な説明をもって、了承した次第であります。
以上のような審査経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案17件について採決いたしましたところ、第144号議案ないし第147号議案については多数をもって、第121号議案、第130号議案、第131号議案、第137号議案、第143号議案及び第148号議案ないし第155号議案については総員をもって、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
以上をもちまして、本委員会の報告を終わります。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください