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掲載日:2024年12月20日

令和6年12月定例会 「地方創生・行財政改革特別委員長報告」

副委員長 横川 雅也

地方創生・行財政改革特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されております案件は、「地方創生・SDGsの推進、魅力ある地域づくり、行財政・職員の働き方改革、県庁舎の建替え等及び情報技術の活用並びにDXの推進に関する総合的対策」でありますが、今回は、「情報技術の活用・DXの推進について」審査を行いました。
審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行いました。
以下、主な論議について申し上げます。
まず、「行政手続のオンライン化については、まず一度使ってもらい、利便性を実感していただくことが利用率の向上につながる。電子申請への誘導策や、広報活動により利用のハードルを下げていくことが必要と考えるがどうか」との質問に対し、「便利さを実感していただけるように、ワンストップ化、キャッシュレス決済など、利便性向上に努めるとともに、便利さが伝わるような工夫をし、必要な情報が申請者に伝わるように関係団体等と連携した広報を行っていく」との答弁がありました。
次に、「デジタル人材の派遣について、現状の支援実績は4市2町であり、目標が30市町村であるとのことだが、残りの市町村については、県が人材の派遣をしなくても大丈夫との認識なのか」との質問に対し、「残りの33市町村を支援しなくてよいと考えているわけではない。特に、小規模な市町村に対しては、外部から手を差し伸べることで、DX化を後押しできると考えている。このような自治体を優先的に支援することを想定して、目標数を30市町村としている」との答弁がありました。
以上、審査経過の概要について申し上げましたが、本委員会に付託されております案件につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。

 

  • 注意:氏名の一部にJIS規格第1・2水準にない文字があるため、第1・第2水準の漢字で表記しているものがあります。

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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