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掲載日:2024年12月20日
危機管理・大規模災害対策特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されております案件は、「大規模災害等に係る応急・防災対策及び災害支援に関する総合的対策」でありますが、今回は、「消防力の充実・強化について」審査を行いました。
審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行いました。
以下、主な論議について申し上げます。
まず、「機能別消防団について、現在どの程度の市町村で導入されているのか。また、市町村にどのように働き掛けているのか」との質問に対し、「戸田市、川口市をはじめ、20の団体が導入している。県では、企業と消防団を連携させる取組を実施しており、ほかの消防団にも積極的に働き掛けて横展開していきたい」との答弁がありました。
また、「消防の広域化の適正規模はどの程度だと考えているのか」との質問に対し、「県内を7ブロックに分けており、これが適正規模と考えている。また、県内六つの小規模消防本部を解消することも一つの目標であるため、小規模消防本部などに広域化の必要性について説明していく」との答弁がありました。
以上、審査経過の概要についてご報告申し上げましたが、本委員会に付託されております案件につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。
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