トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 令和6年12月定例会 > 令和6年12月定例会 委員長報告 > 令和6年12月定例会「人材育成・文化・スポーツ振興特別委員長報告」
ここから本文です。
ページ番号:262392
掲載日:2024年12月20日
人材育成・文化・スポーツ振興特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されております案件は、「人材育成、教育改革、文化及びスポーツの振興に関する総合的対策」でありますが、今回は、「スポーツの振興について」審査を行いました。
審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行いました。
以下、主な論議について申し上げます。
まず、「スポーツに関する情報発信強化のため今年10月から公開されたアプリ『すぽったま!』の目標、現時点の利用状況や導入効果はどうか。また、今後の活用方法をどう考えているか」との質問に対し、「『すぽったま!』を県民に認知いただくことが重要と考えている。そこで、ユニークユーザー数の目標を、1年程度で県民の1%である約7万人としており、現在約4万人である。各チームからは非常に反響が大きいとの声を頂いている。今後は、スタジアム周辺の飲食店や観光地情報の追加、登録チーム数の拡大に加えて、どのページに関心があるかなど閲覧状況を分析し、目標の7万人を超えるよう取り組む」との答弁がありました。
次に、「オンラインボッチャという新たなパラスポーツがあるが、県としてどのように捉え、推進していくのか。また、来年2月に上尾市で開催予定のボッチャ交流大会にオンラインボッチャを取り入れることは検討しているのか」との質問に対し、「オンラインボッチャは、県としても進めているボッチャに、重度の身体障害者など、より多くの方が参加できるものであり、強力に進めていく。また、ボッチャ交流大会については、オンラインボッチャを取り扱っている事業者の都合等を確認しながら、可能な限り取り入れていきたい」との答弁がありました。
以上、審査経過の概要について申し上げましたが、本委員会に付託されております案件につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください