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掲載日:2024年7月12日
Q 阿左美健司 議員(自民)
この地区は、土石流発生のおそれのある土砂災害特別警戒区域などに指定されており、区域内には多数の人家のほか、避難所に指定されている月川小学校や東秩父村コミュニティセンターがあります。本地区で土砂災害が一旦発生すると、児童を含めた周辺の多くの方々に影響を与えます。
そこで、早急に工事を実施し、土砂災害のリスクを低減させる必要があると考えますが、現在の状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお聞きします。
A 吉澤隆 県土整備部長
東秩父村御堂地区の浄蓮寺沢は、東西2つの渓流からなり、その下流の土砂災害警戒区域には、複数の人家や避難所である小学校などが立地しております。
このため、2つの渓流に、土石流を受け止めるための砂防えん堤等を整備する事業に令和3年度から着手しました。
これまでに、地質調査、詳細設計及び用地測量が完了しております。
令和6年度は、用地取得を進めるとともに、西側の渓流において、砂防えん堤の工事を実施してまいります。
引き続き、地元の皆様の御理解、御協力をいただきながら、「いのち」と「くらし」を守る土砂災害防止対策を着実に進めてまいります。
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