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掲載日:2024年7月12日
Q 阿左美健司 議員(自民)
秩父地域において西関東連絡道路の一部を構成する長尾根バイパスが、令和4年度に新規事業化されました。この長尾根バイパスは、長尾根丘陵をトンネルで貫き、小鹿野町と秩父市街地を円滑に結ぶバイパスとなります。計画段階においてアクセスルートの様々な検討や調整がありましたが、小鹿野町の方々が長年待ち望んでいた長尾根バイパスの整備事業が着実に進んでおります。
しかしながら、小鹿野町から秩父市街地へアクセスするためには、長尾根丘陵のほかにもう一つ越えなければならない千束峠があります。国道299号の千束峠の区間は急勾配の上、ヘアピンカーブや急カーブが連続し、見通しの悪い区間となっています。
千束峠区間を整備することによって、小鹿野町から長尾根バイパスにスムーズにつながり、災害時、通常時を問わず、西秩父地域を支える大きな効果が期待されます。令和4年9月議会では、千束峠区間の整備に向けた道路のルートや構造を検討していく旨の答弁を頂いております。
そこで、改めて千束峠区間の現在の進捗と今後の見通しを県土整備部長にお聞きします。
A 吉澤隆 県土整備部長
この千束峠区間の整備は、急勾配、急カーブとなっている区間をバイパスとして整備することで、安全で円滑な道路構造に改良するものであります。
西関東連絡道路の国道140号長尾根バイパスの整備と連携することで、西秩父地域から秩父市街地へのアクセス性が改善され、災害時の迅速な避難などにも寄与するとともに、地域の発展にも大きな効果が期待されます。
現在の進捗でございますが、令和5年度までに現況測量及び道路予備設計を実施し、ルートや道路の構造を検討してまいりました。
令和6年度は、検討した内容について地元説明会を開催し、その後、詳細な設計・調査を進めてまいります。
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