令和5年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文（東山徹議員）

中学校部活動の地域移行について-目標とする姿について-

Q   東山徹　議員（自民）

子供を主役として環境を整え、教育としての部活動が進化し、子供たちの望みや夢を支えることができるようになることを期待しています。
しかし、現状、何が求められていて、どういった姿を目標とするのか、残念ながら見えません。また、各都道府県、市町村によって取組内容の差が非常に大きいと感じるとともに、大きな差が生まれることが果たして許容できる範囲なのか、様々な不安の声もあります。このような状況を県としてどう捉え、今後どのように目標を設定し取り組んでいくのか、教育長に伺います。

A　日吉亨　教育長

県内におきましても、現在は、積極的に地域クラブ活動の実証事業に取り組む市町村もある一方、未だ具体的な取組には至っていない市町村もあるなどの状況がございます。
県としては、市町村の取組に大きな差が生じることなく、全ての市町村において、できる限り早期に生徒の多様な活動の場と機会を提供できる環境を整備することが望ましいと捉えております。
そのためには、議員お話しのとおり、現状、何が求められていて、どういった姿を目標とするのか、県と各市町村が共通認識を持って、取り組んでいくことが重要です。
県では、県内の子供たちの望みや夢を支えるためにも、現在策定を進めている指針において、地域クラブ活動の整備の必要性や目標とする姿を示し、それらを各市町村としっかりと共有することで、取組に差が生じないよう支援してまいります。

 

• 上記質問・答弁は速報版です。
• 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
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