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ページ番号:201418
掲載日:2024年7月4日
Q 細田善則 議員(自民)
県民の健康管理促進事業として行われておりますコバトン健康マイレージ事業では、今は歩数というデータを対象としております。デバイスを活用すれば、更に精緻なデータによる改善が見込めます。歩数のみだと人によって歩くペースがまちまちとなり、運動としての質が安定しません。なので、同じ1万歩でも思いのほか負荷が軽過ぎて効果が薄いケースや、逆に負荷が重過ぎて体によくないほどの激しい運動になっているということもあり得ます。デバイスを活用すればウォーキング中の心拍数から運動の強度が算出でき、その方に最も適した心肺レベルの運動をサポートできるのではないでしょうか。
そこで伺います。県民の健康維持管理に心拍数等のデータを活用することに関して、保健医療部長の御見解をお伺いいたします。
A 関本建二 保健医療部長
コバトン健康マイレージ事業については、健康づくりに取り組むきっかけを提供することを目的としており、歩数のみを計測するものとなっております。また、ウェアラブルデバイスについては、心拍数などのバイタルデータを取得する機能や、運動などの活動量を計測する機能がついたものなど、様々な種類が出回っております。
議員お話のとおり、コバトン健康マイレージに、これらの各種データを取り込むことで、その方に適した健康づくりに寄与するとともに、行動変容を促し、生活習慣病の予防にも繋がるものと期待されます。
一方、デバイスごとに規格の異なるデータをどう取り込むかといった技術的な課題もございます。
議員御提案のウェアラブルデバイスによる心拍数などのデータの活用につきましては、今後、市町村など参加団体とともに検討してまいります。
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