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掲載日:2025年3月27日
Q 須賀昭夫 議員(自民)
先ほどの御答弁で、出前講座の実施の意義について教育長のお考えは分かりました。
開催率が公表されている講座に関して、他県と比べて本県での開催率が低いものが見られたり、講師を務める方々からは、もっと開催したいというような声をお聞きしたりすることが実際あります。
そこで、多くの県立高校でこれまで以上に積極的に出前講座を実施するよう県教育委員会から各学校に対して働き掛けができないか、改めて教育長に伺います。
A 日吉亨 教育長
各校では、様々な出前講座等を実施しておりますが、例えば、主権者教育に関しては、令和5年度に出前講座等、外部機関と連携した取組のある県立高校は全体の55.4パーセントでした。
これからの社会を支える高校生には、高校での学習と社会とのつながりを実感できる学びが必要であり、外部機関との更なる連携強化が必要と認識しております。
県教育委員会では、現在、県内の経済6団体及び大学5校と包括連携協定を結んでいるほか、金融機関などの外部機関と連携した教育プログラムを作成し、各学校に提供しております。
今後は、プログラムの一層の充実に向け連携先の開拓に努めるとともに、各学校が実施を検討する際に参考となる好事例などをまとめたリーフレットを作成、配布するなど、出前講座等の実施について積極的に働き掛けてまいります。
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