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掲載日:2025年3月27日
Q 須賀昭夫 議員(自民)
高校生が中途退学に至ってしまう大きな原因の一つとして、学習面のつまずきもあると考えます。生徒が社会に出て自立して生きていくためにも、基礎学力の定着や学習意欲の向上を図ることが欠かせません。
勉強はしなければならないものではなく、したいと思うものでなければならないと私は考えていますし、そう導くのが教育者の責務ではないでしょうか。そのように生徒たちを導き、基礎学力に課題を抱える生徒に対しては、早期からの学習支援を行っていくことが非常に重要だと考えます。
県立高校における基礎学力の確実な定着や学習意欲の向上につながる取組の意義や方向性について、教育長の御見解を伺います。
A 日吉亨 教育長
議員お話しのように、基礎学力に課題を抱える生徒に対しては、教員が分かりやすく、学ぶことの楽しさを味わえるような授業を行うことで、基礎学力の定着や、学習意欲の向上につながり、充実した学校生活を卒業まで送らせることができる意義があると考えております。
そのため、県立高校では、在籍する生徒の状況に応じて、少人数学級や習熟度別授業、学び直しに重点を置いた授業など、きめ細かな指導に取り組んでおります。
また、県では、各教員が生徒の状況に即した授業を展開できるよう研修や授業支援を行うとともに、全日制24校、定時制22校に「学習サポーター」を配置し、一人一人の生徒に寄り添った指導をしております。
さらに、授業では、生徒が自らテーマを設定する探究活動に積極的に取り組んでおり、今後とも、生徒が入学から卒業まで意欲を持って学んでいけるよう、しっかりと指導してまいります。
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