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掲載日:2024年7月12日
Q 松本義明 議員(自民)
県民生活を支える道路は、いつでも誰でも安全、快適に利用できることが求められており、道路の維持管理は大変重要な役割を担っております。
道路に関する要望は多数あり、私のところにも毎日のようにその要望を頂いておりますので、各県土整備事務所をはじめ、県内の市町村の道路担当者は大変多くの要望を受けており、職員の皆様は相当な時間をかけて対応してくださっているものと認識しております。限られた職員数で多くの要望に迅速に対応するためには、対応の効率化を図る必要もあると考えております。
そうした中、埼玉県では令和2年度から道路損傷通報サービスの利用を開始して、県民からの通報をウェブ、オンラインで受け付けております。道路損傷通報サービスは、スマートフォン等を使って写真を撮ることで、通報箇所の正確な位置情報が分かり、現場の損傷状況も正確に把握できるというサービスであります。電話による通報ではなかなかイメージしづらい穴の大きさであったりも、送られてくる写真を見れば一目瞭然であり、具体的な場所も地図を開かなくても検索ができるということでございます。
つまり、道路損傷通報サービスは、通報側にとっても受信側にとっても双方にとってメリットのあるすばらしいサービスであると私は認識しております。道路維持管理していく上で大変重要であると考えますけれども、このサービスのこれまでの利用状況について、まず県土整備部長にお伺いいたします。
A 吉澤隆 県土整備部長
県の道路損傷通報サービスは、24時間365日いつでも利用でき、スマートフォンなどで位置情報を付けた写真を送信していただくことで、損傷内容や位置を把握することができ、電話による細かい説明が不要となります。
令和2年8月から運用を開始しており、路面のひび割れや段差、側溝蓋の破損などについて情報が寄せられています。これまでの利用状況といたしましては、年間、平均70件の通報となっております。
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