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ページ番号:200933
掲載日:2024年7月4日
Q 宮崎吾一 議員(自民)
大変難しい状況に置かれております貸切バス事業者への今後の支援について、どのようなことを考えているのか、産業労働部長にお尋ねします。
A 板東博之 産業労働部長
関東運輸局の調査によりますと、貸切バス事業者の運送収入は前年同期と比較して大幅に減少しており非常に厳しい状況に直面していると認識しております。
貸切バス事業者に対する今後の支援につきましては、旅行会社や業界団体とともに貸切バスに対する需要の喚起策を中心に取り組んでまいりたいと存じております。
「とくとく埼玉!観光応援キャンペーン」は感染拡大に伴い事業を休止し、予算を繰り越しておりますが、感染状況が改善した際には直ちに貸切バス事業者に対する支援を再開いたします。
また、県公式観光サイト「ちょこたび埼玉」などを通じて埼玉の観光情報をアフターコロナをも見据えて発信していくほか、貸切バスの感染防止対策がしっかりと取られていることもアピールし、観光客の増加に結び付くよう努めてまいります。
さらに、県が北浦和に設置したワクチンの大規模接種会場までの接種者輸送に貸切バスを活用しているように、市町村に対しても貸切バスの活用を促しております。
その他、バス事業者を対象とした経営改善のための各種相談窓口や制度融資のメニューを用意しています。
貸切バス事業者は埼玉県の観光をけん引し、多くの県民の足となる重要な役割を担っております。
引き続き、感染状況や国の動向を注視しながら支援にしっかり取り組んでまいります。
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