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掲載日:2024年11月27日
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企業名 | 東京ガス株式会社 埼玉支社 |
代表者 | 支社長 細田 千恵 |
所在地 | 336-0027 さいたま市南区沼影1-20-1武蔵浦和大栄ビル203 |
主な事業内容 | 都市ガス・電気の製造および販売、エンジニアリングソリューション事業他 |
ホームページ | https://www.tokyo-gas.co.jp/ |
東京ガスは、1969年、日本企業として初めてLNGを国内に輸入し、環境改善に取り組んできました。社運を賭けた一大事業を行う決断をした当時の経営者が掲げたのは、「東京に青い空を取り戻そう」という言葉でした。その言葉通り、LNGを導入することで、それまでの石炭や石油系を中心とした原料により社会問題化していた光化学スモッグの抑制、CO2排出量の削減に大きく貢献しました。
また、LNG導入に伴い、供給するガスの熱量をこれまでよりも高カロリーなものへと変更する「熱量変更」を、17年かけて実施しました。当時550万件ものお客さま1件1件を訪問し、ガス器具を調整する地道な作業を完遂したことで、天然ガスが普及拡大し、今日では主要エネルギーとして日本の発展も支えています。
第二の創業期ともいえるLNG導入期、1972年に社長に就任した都留は次のような訓示を述べています。
「都市ガスの供給を通じた地域社会の発展、消費者の生活向上という社会的使命を果たすことにより得られる信頼こそが、まさに当社の存在と発展の基盤をなしている。私は、このような社会的要請を的確にとらえ、時代を先取りしてこれに対応していけるように企業を革新していくこと、すなわち、消費者指向の経営こそが、当社の基本的姿勢であると考える。」
これらの事実は、本業を通じて社会貢献するという当社の経営姿勢そのものであり、「公益追及への高い志」「フロンティア精神」という、現在の東京ガスにまで脈々と受け継がれてきた渋沢イズムです。
東京ガスが1991年に初めて策定した当時の経営理念は「『快適なくらしづくり』と『環境に優しい都市づくり』に貢献し、社会とともに『限りない発展』を遂げていく」というものでした。まさに、“論語”として公益の追及と、“算盤”として社会と共に発展を遂げていく渋沢翁の精神を、当社ならではの経営理念として位置づけたものです。
2022年に公表したグループ経営理念「人によりそい、社会をささえ、未来をつむぐエネルギーになる。」も、公益追及を重視した東京ガスグループらしさを活かしながら、フロンティア精神でより良い日常を追い続け、持続的に発展し続けていく社会を実現する原動力(エネルギー)になるという想いを込めています。
ガスの手続き等についてのお問い合わせは、東京ガス株式会社ホームページ(別ウィンドウで開きます)からお願いいたします。