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掲載日:2025年3月27日
Q 柿沼貴志 議員(自民)
現在の教育現場において、いじめや不登校、家庭環境の問題など子供たちが抱える課題は、一層深刻化しております。スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーは、生徒一人一人に寄り添い、学校や家庭、地域をつなぐ重要な役割を担っております。
これまで、私は、学校教育問題についてや子供たちの孤独、孤立化を防ぐべきと題した一般質問を行い、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーの重要性とその支援体制の強化、必要性を訴えてまいりました。
これらの議論を踏まえ、配置の拡充や支援体制の整備について一定の進展が見られる一方、常勤化を含む継続的な支援体制の構築はいまだ課題として残っていると考えます。
そこで、過去の議会での議論を踏まえ、以下の点について進捗の状況と今後の対応を、教育長に質問させていただきます。
(1)令和3年及び5年議会での指摘を受けた進捗について。
ア、スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーの配置拡充に係る取組について。
令和3年12月議会において学校教育問題に関する質問をしました。この中で、スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーの配置拡充や子供たちへの心理的支援の重要性が強調されましたが、この議論を受けて県が進めている施策と現在の成果について、教育長にお伺いいたします。
A 日吉亨 教育長
県では、これまでスクールソーシャルワーカーなど専門職の配置の在り方について検討を進めてまいりました。
検討を進める中で、スクールソーシャルワーカーについては、令和4年度、全日制高校24校に新たに配置をし、定時制高校6校では、週2日から週3日に拡充しました。
また、スクールカウンセラーについては、令和5年度、公立小学校の約8割において、月1回半日程度から、月1回1日程度に拡充し、全日制高校では、18校から30校に配置を拡充したことにより、相談体制の充実の成果が得られました。
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