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掲載日:2025年3月27日
Q 柿沼貴志 議員(自民)
埼玉県警察本部庁舎は県と警察の合同庁舎であり、建設から長い年月が経過し、老朽化のほかスペース不足が顕著となっております。また、災害時の指揮能力の確保や、職員の働きやすい環境整備といった課題が山積しております。
特に深刻なのは、現庁舎のセキュリティについては現庁舎と警察が同一施設に入っていることから、情報セキュリティや物理セキュリティに弱点があり、テロ等攻撃へのリスクがほかの警察本部と比較して高いと感じております。
また、2月25日の読売新聞の朝刊にもありましたが、警察本部機能が分散化している状況から、地震や台風等の災害への万全な対応を行う上でも独立庁舎の建設は必要と考えます。
そこで、警察本部の独立庁舎建設について、警察本部長に質問いたします。
(1)現庁舎の課題認識について。
老朽化した設備では情報、物理両面のセキュリティ対策が困難となり、不正アクセスや情報漏えいのリスクが高まるとともに、現庁舎の防犯設備や入退室管理体制が十分ではないと考えております。
警察本部が県との合同庁舎である現状についてどう考えているのか、警察本部長の所見を伺います。
A 野井祐一 警察本部長
警察は、捜査機関であります。
多くの捜査情報や個人情報を取り扱うほか、一般行政とは異なる任務の特殊性から、テロ等の攻撃対象となることもあります。
庁舎全体で高度なセキュリティを確保する必要があると認識しております。
また、現在、警察本部機能は分散化しておりますが、警察本部は、災害対応等、各種警察活動を行う上での拠点でもあります。
本部機能を一元化した独立庁舎であることが望ましいと考えております。
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