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掲載日:2024年10月23日
Q 逢澤圭一郎 議員(自民)
都市計画道路三郷流山線は、2005年に都市計画決定がなされました。それから、13年目に千葉県と埼玉県をつなぐ三郷流山橋が開通し、東側の一部が供用開始に至りました。延長4.7キロメートルの三郷流山線の全線開通には、JR武蔵野線や常磐自動車道の立体交差もあり、まだまだ時間を要することは認識をしておりますが、現在の起点である県道葛飾吉川松伏線から西へ中川を渡り東埼玉道路までの延伸が望まれております。
これまで埼玉県議会東埼玉道路及び周辺整備建設促進議員連盟でも議論が交わされ、議連の小島会長からも斉藤国土交通大臣に直接構想の説明をさせていただいております。この構想には、三郷市、吉川市、八潮市、草加市と4市の調整も必要となりますが、是非とも延伸に向けた協議を始めていただきたいと考えます。県土整備部長の御所見をお伺いいたします。
A 吉澤隆 県土整備部長
都市計画道路三郷流山線の延伸が想定される地域では、三郷北部地区土地区画整理事業の進捗により新たな土地利用が図られつつあること、柿木浄水場などの大規模な公共施設等が立地していることや、現状では地元4市の意向に相違があることなど、多くの課題があります。
このため、令和2年度に、延伸に関する勉強会を県と地元4市で立ち上げ、課題に対する意見交換を重ねるなど調整を図っているところでございます。
さらに、令和4年度には、その4市を含む市町が「埼玉県東部地域道路交通研究会」を設立し、渋滞対策などの検討を進めており、県もオブザーバーとして参加しております。
今後も、都市計画決定済みの区間の進捗状況や研究会での検討状況などを勘案しながら、延伸の課題解決について地元4市と引き続き調整を図り、具体的な協議が始められるよう取り組んでまいります。
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