令和6年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文（金子裕太議員）

ICT教育について-ICT教育におけるビジョン策定の進捗は-

Q　金子裕太　議員（自民）

昨年の9月定例会に行った私の一般質問で、教育データを活用するために必要なシステムや現場の運用想定など、未来を見据えたビジョンが乏しいという点を指摘させていただきました。先ほどから質問しているように、教育データの活用というのは、先を見据えた政策展開が必要だと考えています。
前回の答弁では、今後は市町村教育委員会などと連携し、情報化推進計画の策定を進めてまいりますという答弁を教育長から頂いていたわけですが、その後どのような検討が行われてきたのか、教育長に伺います。

A　日吉亨　教育長

県では、県の学校教育情報化推進計画の検討のため、令和5年度、市町村教育委員会教育長や、小・中学校の教員などを含めた有識者等から意見を聴取する会議を設置いたしました。
これまで、3回の会議を開催し、児童生徒の資質・能力の育成、教員のICT活用指導力の向上、ICT活用環境の整備、ICT推進体制の整備と校務DXの推進など、計画の基本方針について意見を聴取してまいりました。
いただきました市町村からの意見を十分に参考にし、県の学校教育情報化推進計画を策定してまいります。
今後は、県民コメントを実施し、広くご意見を伺ったうえで、令和6年度中に計画を策定する予定でございます。

 

• 上記質問・答弁は速報版です。
• 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
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