令和6年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文（町田皇介議員）

地元問題について-都市計画道路伊奈中央線の整備について-

Q　町田皇介　議員（民主フォーラム）

伊奈中央線は、伊奈町の中心部を南北に縦断する重要な幹線道路であり、平成25年度に第1期整備区間である県道さいたま栗橋線から県道上尾環状線までが開通し、現在、第2期区間として県道上尾環状線から県道上尾蓮田線までの区間の整備を進めているところです。地元自治体も含め地域の方々から強い要望がある道路ですので、未整備区間も含め、一日も早い整備、完成を望んでいます。
これまでに用地取得を進め、まとまった用地が確保できた場所から順次工事を進めていくとしていますが、事業区間の進捗と今後の見通しについて、県土整備部長に伺います。

A　吉澤隆　県土整備部長

県では、都市計画道路伊奈中央線のうち、県道さいたま栗橋線から県道上尾蓮田線までの約1.2キロメートルを県道蓮田鴻巣線のバイパスとして整備をしております。
これまでに、県道さいたま栗橋線から県道上尾環状線までの550メートル区間の整備が完了しており、現在、残る650メートル区間について整備を進めているところです。
事業中区間の進捗状況でございますが、用地買収率が32パーセントとなっており、県道上尾環状線の接続部では一部工事に着手いたしました。
令和6年度は用地取得が完了した箇所の埋蔵文化財の発掘調査を行ってまいります。
今後とも、残る用地の取得を進めるとともに、支障となる電柱の移設や埋蔵文化財の発掘調査などを行い、道路改築工事を実施してまいります。
引き続き、地元の皆様の御理解、御協力をいただきながら、事業を推進してまいります。

 

• 上記質問・答弁は速報版です。
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