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掲載日:2024年7月12日

令和6年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(町田皇介議員)

上尾運動公園東エリアを含むスポーツ科学拠点施設の整備について-地元自治体等との連携について-

Q 町田皇介 議員(民主フォーラム)

スポーツ科学拠点施設の整備・開設に当たり、地元自治体等との連携が必要なものもあります。にぎわいの創出で言えば、上尾市は本年4月にスポーツ科学拠点のにぎわいづくりに関する政策企画立案プロジェクトチームを若手職員中心に発足させ、令和9年度の開設に向けてにぎわいをいかに創出するのか、その検討を始めたそうです。
また、渋滞対策で言えば、運動公園に接する国道17号や県道上尾環状線は、現状でも慢性的な渋滞が発生している状況ですので、運動公園までの動線や公共交通の利用促進、利便性の向上など、上尾市や関係機関との調整、連携は必要です。
加えて、整備地のすぐ脇を流れる芝川周辺は、大雨のたびに浸水が起こる地域でもあり、雨水流出抑制対策については、既に県と市が協議等をなされていると伺っていますが、今回の整備に併せ整備地内に新たに市が設置する雨水流出抑制施設の設計費用も、市の当初予算に計上されたところです。
このように、施設の開設前・開設後と上尾市や関係機関との調整、連携をしながら進めていくべきものも多々あると考えます。にぎわいの創出や渋滞対策などスポーツ科学拠点施設の整備に当たり、県として地元の上尾市、関係機関との連携をどのように考えているのか、県民生活部長にお伺いします。

A 島田繁 県民生活部長

上尾運動公園の再整備と一体で行う本事業を推進するためには、地元である上尾市との連携は大変重要であり、基本計画におきましても考え方の一つとして定めております。
整備にあたりましては、上尾市からランニングコース・ランニングステーションの整備費を負担するという御提案をいただいており、連携を図っているところでございます。
また、芝川流域の雨水流出抑制について、上尾市では今年度、公園駐車場地下への雨水貯留施設設置に係る予算を計上しており、公募では市とよく調整して対策をするよう事業者に求めております。
整備後の施設の利用面では、賑わい創出を図るための連携として、例えば、体力・形態測定室や体育館を使って、スポーツを通じた市民の健康増進や、アリーナでの大規模な市民イベントの実施など、上尾市の事業にも積極的に活用いただくことが考えられます。
その他関係機関との連携では、渋滞対策として、国道17号からの新たな進入路の確保について、道路管理者である国と協議を行っているほか、アリーナでのイベント実施時の観客輸送対応など、交通事業者との連携も必要と考えているところでございます。本事業を着実に進めるため、上尾市を含めた関係機関と、今後とも適切に連携してまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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