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掲載日:2024年7月12日
Q 藤井健志 議員(自民)
スーパー・ボールパーク構想は、サイドブックスにあるとおり大宮公園第一公園を対象とした構想で、「試合がある日もない日も楽しめる公園」がコンセプトとなっております。また、構想のねらいとしては、「賑わいの核」ということがうたわれております。
その上で、注目されているのが双輪場の存廃です。競輪事業検討委員会で大宮双輪場の在り方が議論されていますが、売上げのほとんどが現在はインターネットに置き換わっており、入場者数はピークと比較して1割未満に減少している現状があります。
仮に施設を更新するのであれば、立地性の良い今の場所ではなく、ほかの候補地を探せばよいのではないかという意見があります。さらに、ギャンブルはスーパー・ボールパークの構想として、にぎわいにふさわしくないのではないかという意見もお聞きをしているところでございます。
質問いたしますが、スーパー・ボールパーク構想にふさわしいにぎわいについて、大宮双輪場の今後の在り方も含めて、都市整備部長の御認識をお伺いいたします。
A 伊田恒弘 都市整備部長
大宮スーパー・ボールパーク構想は、大宮公園を「試合のある日もない日も楽しめる公園」とすることがコンセプトです。
また、公園全体の魅力向上とともに、賑わいの核とすることで、公園から地域へ、そして大宮のまちへ、ひいては埼玉県全体へ、その賑わいを波及させることも狙いとしております。
大宮公園に相応しい賑わいは、氷川神社の荘厳さや武蔵野の雑木林の面影など、地域の歴史が感じられる魅力的な公園として、また、国内外から多くの人が訪れ、周辺の観光資源との連携や回遊性の向上により、まちににぎわいや交流が生まれる開かれた公園をイメージしております。
競技施設エリアにつきましては、多目的利用ができる自由度の高い広場や回遊性の高いシームレスな施設において、スポーツ観戦に加え、買い物や食事などを満喫できるなど、楽しめる施設とすることが公園全体の賑わいに繋がると考えております。
また、双輪場につきましては、現在、総務部においてあり方について検討が進められております。
都市整備部といたしましては、その検討の状況も踏まえ、大宮公園にふさわしい賑わいやコンセプトに沿うように積極的に関りながら、公園づくりを進めてまいります。
再Q 藤井健志 議員(自民)
今、総務部と連携しながらというようなお話もございましたけれども、にぎわいというその公園の狙いに合致させるのは都市整備部であり、スーパー・ボールパーク構想だと思いますので、しっかりとイニシアチブをもってやっていただきたいと思いますし、先ほど双輪場についての他の候補地ということで言及させていただきましたが、この第一公園をにぎわいの核とするならば、第二公園あるいは第三公園、さらには大宮公園以外と、大宮公園の外という御意見もございますけれども、スーパー・ボールパーク構想を所管する都市整備部長としての御見解についてお伺いをさせていただきたいと思います。
再A 伊田恒弘 都市整備部長
都市整備部では、双輪場のみならず、野球場、サッカー場を含めたエリア全体の再整備について、民間からアイデアをいただくとともに、多くの関係者からの意見を踏まえ、進めていく必要があると考えております。
そのため、公園のコンセプトや賑わいをどのように創出していくかなどを念頭に、双輪場のあり方に関わりながら、公園づくりを進めてまいります。
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