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掲載日:2024年7月12日
Q 藤井健志 議員(自民)
デジタル技術を身に付けたい女性はたくさんいて、本県でも女性のデジタル人材育成推進事業として実施し、大きな成果を出しているようです。
しかし、本県のスキームは基礎、応用、実践のそれぞれの講座があるものの、より高度なスキルを取得することができません。また、この事業は、国のデジタル田園都市国家構想交付金のスキームを活用しており、2分の1まで交付措置されますが、本県は半分ほどの余剰を残しております。
そこで、質問いたします。
女性のデジタル人材育成推進事業について、より高度なスキル取得を目指す方の受皿となるよう、また多くの人材を育成できるよう、事業の拡充を図るべきと考えますが、産業労働部長の答弁を求めます。
A 目良聡 産業労働部長
県では、出産・子育てなどで離職している女性や非正規から正規雇用へのキャリアチェンジを目指す女性を対象に「女性のデジタル人材育成講座」を実施しております。
この講座は習熟度に応じてレベルアップでき、eラーニングで場所や時間を問わず受講することが可能なことから、子育て等で忙しい女性からも大変人気があり、今年度はすでに1,300人を超える申込みをいただいております。
本講座は事務職等の就職に役立つスキルの習得を主眼としておりまして、さらに高度なスキルの習得を希望する方には、職業能力開発センターの専門的なIT講座などを案内して連携を図っておりますが、議員からの拡充すべきというありがたい御指摘も踏まえまして、今後、企業や利用者からのニーズを丁寧に捉えまして、内容の拡充について検討してまいりたいと考えております。
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