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掲載日:2022年7月25日
Q 逢澤圭一郎 議員(自民)
三郷市における県道は、8路線で約35キロの延長があります。これらの県道は大型車両の通行が多く、広域幹線道路であり、路線バスルートにもなっていることから、歩行者の利用も多い状況であります。また、沿道には店舗も数多く、市民が日常生活の中で頻繁に利用する生活道路としての役割も果たしております。
さらには、昨今、車両による歩行者を巻き込む痛ましい交通事故が各地で発生しております。歩道未整備地域は交通安全上、極めて憂慮すべき状況になっております。そこで、早急に対応していただきたい三郷松伏線の市道5,949号線との交差点から松戸草加線高州4丁目交差点までの区間、葛飾吉川松伏線の戸ヶ崎1丁目交差点から戸ヶ崎交差点までの区間について歩道整備が必要であると考えますが、県土整備部長の御所見をお伺いいたします。
A 中村一之 県土整備部長
県道三郷松伏線及び県道松戸草加線についてでございます。
御質問の440メートル区間のうち、県道松戸草加線高州2丁目交差点から高州4丁目交差点までの310メートルの区間には、十分な幅ではございませんが、縁石で区切られた歩行空間が確保されております。
残る高州2丁目交差点から市道5,949号線までの130メートルの区間は、縁石がなく路肩も狭いため、平成29年度から歩道整備に着手したところです。
現在の用地買収率は24%となっており、令和元年度も、地元の皆様の御協力をいただきながら、用地の取得を進めてまいります。
次に、県道葛飾吉川松伏線についてでございます。
戸ヶ崎1丁目交差点から戸ヶ崎交差点までは延長が約1.5キロメートルあり、このうち490メートル区間で歩道が整備されています。
残る区間のうち、通学路に指定されている市道5、272号線から市道5,274号線までの100メートル区間について、重点的に事業を進めてまいりました。
連続した用地の確保には時間がかかるため、これまで用地取得の御協力が得られた箇所から、歩行者のたまり空間の整備を行っております。
引き続き用地交渉を進め、地元の皆様の御協力をいただきながら、事業の推進に取り組んでまいります。
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