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掲載日:2019年7月11日
Q 逢澤圭一郎 議員(自民)
認知症疾患医療センターの一つである戸田病院は、既に高次脳機能障害の診断に対応できる医療機関として位置付けられておりますが、県内10圏域にある認知症疾患医療センターにおいても、診断・相談等ができる体制を作り上げる必要があると考えますが、いかがでしょうか。保健医療部長にお伺いいたします。
A 関本建二 保健医療部長
認知症疾患医療センターは認知症の相談や診断治療を行うほか、かかりつけ医や地域包括支援センターなどに専門的な助言を行うため、県が二次医療圏に1カ所指定した精神科医療機関です。
高次脳機能障害に対応できることは指定の要件とはしておりませんので、必ずしも既存の認知症疾患医療センターで相談ができるとは限りません。
現時点では、既に高次脳機能障害と診断がついた方については、県内に59機関ある対応可能な医療機関に受診していただくことが適切な対応であると考えております。
一方で、国の認知症施策推進大綱では、全国で449カ所ある認知症疾患医療センターを令和2年度末までに500カ所に増やすことが示されました。
今後新たにセンターを指定する際には、高次脳機能障害への対応が可能な医療機関からも指定することを検討してまいります。
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