トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 平成30年6月定例会 > 平成30年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(齊藤邦明議員)
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掲載日:2023年5月2日
Q 齊藤邦明議員(自民)
神川町と群馬県藤岡市をつなぐ国道254号、神流川を横切る位置には東武橋が架かっており、県南ほどではありませんが、朝夕には連日交通渋滞が発生しています。渋滞緩和のためにも、地域発展のためにも、新しい橋ができないものかと、両市町を中心にかねてから住民の強い要望がありました。
平成27年12月24日、新たな橋を含めたバイパス建設促進期成同盟会が誕生しました。国道462号などから国道254号を経て、本庄市、神川町、藤岡市を結ぶものです。新たな橋ができれば、新たな産業団地や新たな観光ルートが期待できるとともに、緊急輸送道路としても活用できるため、早期の整備が求められています。国道254号バイパス神流川新橋の実現に向けて、県には是非お力をお貸し願えればと思います。今後どのように取り組まれるのか、県土整備部長の答弁を求めます。
A 西成秀幸 県土整備部長
本県と群馬県の関係市町で構成される期成同盟会から要望いただいている神流川新橋は、県境を流れる神流川を跨ぐ橋りょうです。
現在、神流川に架かる国道17号の神流川橋については、国が本庄道路の整備にあわせて計画4車線のうち暫定2車線で架換え工事を行っております。
この他、国道254号の藤武橋や国道462号の神流橋については老朽化対策として、それぞれ計画的な修繕を実施しています。
また、両県の間においては、神流川新橋以外にも利根川に新たな橋りょうの早期着工を求める請願や要望が複数あります。
本県では両県を結ぶ橋りょうについて、新設のみならず既設橋りょうの維持管理も視野に入れ、優先度の高いところから順次、取り組んでいるところです。
御質問の神流川新橋については、両県を結ぶ橋りょうの整備状況や周辺交通の動向などを踏まえ、今後、広域的に整備のあり方を研究してまいります。
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