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掲載日:2024年10月23日
Q 栄寛美 議員(自民)
夏場に警察官が地域を巡回する中では、コンビニ等に立ち寄ることも暑さ対策として考えられます。千葉県警では、アシストポリスの取組が実施されております。地域において担当するコンビニエンスストアに定期的に立ち寄り、防犯情報の提供、困りごとの相談、コンビニATMにおける特殊詐欺被害の水際防止などの効果があるとのことです。夏季においては、こうした観点だけでなく、水分補給のための飲料水の購入、避暑時間の確保、クールダウンとしての活用も有効ではないかと考えております。
そこで、こうした暑熱対策を含めた警察活動について、広報等を通じ県民の理解を得るよう努めることも重要ではないかと考えますが、県警本部長の御所見を伺います。
A 鈴木基之 警察本部長
県警察では、特殊詐欺をはじめとした各種犯罪の抑止効果を高めるため、制服警察官が店舗に立寄り、「見せる警戒」や店員に対しての防犯指導を行うなどの取組は、各種犯罪を抑止するうえで非常に有効な手段であると考えております。
そのため、県警察では、警察官が制服を着用したまま、飲料水等の物品を購入することも含め、コンビニエンスストア等の店舗への立ち寄り警戒及び防犯指導を積極的に推進しております。
県警察の暑熱対策への取組については、新聞やインターネット等の各種メディアを通じて周知するとともに、県警ホームページに冷却ネックリング、ペットボトルホルダーを着用した警察官の写真を掲載しております。
議員お話しのとおり、県警察の暑熱対策につきましては、職務執行を円滑にするため、警察職員の健康維持に直結する重要なものと認識していることから、県民の方々への理解を得られるよう、引き続き、適時的確に各種広報を実施してまいります。
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