トップページ > しごと・産業 > 農業 > 技術支援 > 活躍する埼玉青年農業者特集 > 活躍する埼玉青年農業者特集1 > 活躍する埼玉青年農業者(恩田圭幸さん(八潮市))
ページ番号:172678
掲載日:2022年6月21日
ここから本文です。
圭幸さんは、40歳のこまつな生産者。もともと農家の出身ですが、結婚を機に奥様の実家に就農しました。ふるさとを離れ、八潮市で、先祖代々農業を受け継ぐ恩田家の後継者となった圭幸さん。就農当初は、お義父さんから与えられた仕事をこなすことで精一杯だったと言います。しかし、日々農業に対して真剣に向き合ってきた結果、今ではこまつな栽培に関することはもちろん、今後の作目転換や販路等についても自ら学び、考えるようになったそうです。
現在、圭幸さんはこまつな栽培に取り組む傍ら、青年農業者団体「八潮市青耕会」の会長も務めています。中でも農業を通じた食育は、会の主要な活動の一つです。「子どもたちに、食や農業により興味をもってもらいたい!」「将来、農業に従事する若者を増やしたい!」と、食育活動にも熱心に取り組んでいます。
圭幸さんやそのご家族の熱心な営農姿勢は、市内小学生の社会科副読本における「こまつな農家」の章で特集されるほどです。
圭幸さんに今後の目標を伺うと「コストを考慮して輸送方法を試行錯誤したり、6次産業化や高付加価値化についての情報を積極的に収集していきたいですね!」と力強く答えてくれました。
農業の様々な可能性に挑む圭幸さん。その旅は、まだまだ続きます!
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください