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掲載日:2022年7月12日
Q 木下博信 議員(自民)
これまでの今度は成果ということで、手話による文化芸術活動の振興について、県ではこれまでどのように取組、どのような成果があったと考えているか。また、福祉部長に聞かせていただきます。
A 金子直史 福祉部長
これまで県では、障害者を対象としたイベント等において、手話通訳者や要約筆記者の配置等により、障害があっても参加しやすい環境を整えてまいりました。
障害者ダンスチーム「ハンドルズ」のダンス公演では、東京2020オリンピック・パラリンピック開会式・閉会式における手話通訳の統括を務めた武井誠氏が出演者と同じ舞台に立ち、手話で表現するなど障害者の方も楽しめるようになっています。
また、音を振動として体に伝えるボディソニックや、難聴者の聞こえを支援するヒアリングループを用いて、聴覚に障害がある方が楽しめる音楽コンサートも行っています。
鑑賞した障害者の方からは、舞台や音楽の迫力を感じることができ、文化芸術のすばらしさを実感できたなどの声をいただいております。
今後、県では、条例の趣旨を踏まえつつ、手話通訳をはじめとしたコミュニケーション手段を有効に活用し、より多くの障害者の方に文化芸術の鑑賞の機会が拡大できるよう積極的に取り組んでまいります。
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