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ページ番号:200760
掲載日:2024年7月4日
Q 岡村ゆり子 議員(県民)
これまで本県では、屋内50メート水泳場及びスポーツ科学拠点施設の整備地選定に向けた検討を行うため、埼玉県屋内50メートル水泳場及びスポーツ科学拠点施設整備地選定委員会を設置し、現地視察を含め5回にわたり幅広い観点から議論を行ってまいりました。
今年3月30日実施の第4回目となる委員会におきまして、候補地の比較を行い検討した結果、屋内50メートル水泳場は川口市、スポーツ科学拠点施設は上尾市と分離設置の結論が出ました。
整備予定地となった川口市神根運動場から車で5分のところに私は住んでおりますので、周辺にお住まいの皆さんの関心の高さを感じております。
また現在、神根運動場にはサッカー場、野球場などがあり、神根運動場横には公民館と合築の北スポーツセンター、北中学校があることから、関係する方々から様々な御意見をいただきます。
今後の詳細な計画の策定に当たっては、地元市との具体的な連携方策や県民の利便性の確保、整備費や運営費の在り方などもしっかりと検討する必要があります。
今年度当初予算では、屋内50メートル水泳場及びスポーツ科学拠点施設整備事業費として1,508万3,000円が計上されております。今年度はどこまで計画が進むのでしょうか。
県民生活部長、御答弁を願います。
A 真砂和敏 県民生活部長
2つの施設の整備については、令和2年12月に設置した有識者による整備地選定委員会において議論が行われました。
その結果、本年3月30日の委員会において、屋内50メートル水泳場については、川口市の県内水泳界をリードしてきた実績や市有地が無償貸与される点などが評価され、川口市神根運動場が最適な整備地とされました。
また、スポーツ科学拠点施設については、上尾市が県内スポーツをリードしてきた地域であることや多くのスポーツ施設が集積している点、上尾運動公園の再編整備との連携が評価され、上尾運動公園が最適な整備地とされました。
両施設の整備に当たっては、アスリートだけではなく多くの県民に利用されるにぎわい拠点となる施設を目指すとともに、整備費を抑制し施設を活用して収益を上げ、運営費の削減を図る必要があります。
そのため、今年度は幅広い事業者の意見を聴取するサウンディング調査を行い、地元市とも調整を図り、施設の規模、配置計画、事業手法などを盛り込んだ基本計画案の策定を行ってまいります。
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