平成28年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文（諸井真英議員）

県道羽生外野栗橋線のバイパス整備について

Q　諸井真英議員（自民）

県道羽生外野栗橋線の現道は羽生駅や市民プラザなどがある中央市街地を通っておりますが、駅周辺は歩道もなく、駅の利用者と通過交通が交錯していることから大変危険な状況であります。現在県では、羽生市の東西方向の骨格を形成する都市計画道路北部幹線を県道羽生外野栗橋線のバイパスとして整備を進めていただいております。このバイパスは羽生駅周辺の中心市街地を迂回しながら鉄道をオーバーパスし、国道122号につながることから、バイパス完成により中心市街地の交通状況が大きく改善され、羽生市の産業振興に更なる発展をもたらすと期待をされており、地元では早期開通を望む声が大きくなっております。
そこで、県道羽生外野栗橋線バイパスの現在の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお伺いをいたします。 

A　浅井義明　県土整備部長

このバイパスは、羽生市の北二丁目交差点から東武伊勢崎線を立体交差し、国道122号に至る延長1.9キロメートルの道路でございます。
現在の進捗状況でございますが、用地買収率は99パーセントとなっております。
工事につきましては、国道122号から東側の延長840メートル区間が完了しており、既に一部区間を生活道路として供用しております。
また、鉄道との立体交差部は、東側の橋りょう下部工事及び取付部の擁壁工事が完了しております。
平成28年度はこの取付部の舗装工事や、西側の橋りょう下部工事を実施してまいります。
今後も、残る用地買収に取り組むとともに、工事の進捗を図り、早期完成に努めてまいります。

• 上記質問・答弁は速報版です。
• 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。