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掲載日:2023年12月11日
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草加市谷塚南防犯パトロール隊は、谷塚南町会の防犯防災部の一組織です。
谷塚南町会は東部スカイツリーライン谷塚駅西南側の線路と国道4号線バイパスに囲まれた商店街、住宅街からなる地域です。
谷塚南防犯パトロール隊(隊員21名)は、土曜の夜間に行う徒歩パトロール、月3回行う青色回転灯を装備した車両による自主防犯パトロール(通称・青パト)、谷塚小学校1年生の下校時の見守りを行うスクールガード、交番だよりの掲示活動、市で設置した防犯灯の点検のほか、独自に町会で防犯灯を設置し、その維持管理も行っています。
谷塚南町会の津曲会長、谷塚南防犯パトロール隊の日比谷代表、谷塚小学校佐竹スクールリーダーからお話を伺いました。
徒歩パトロールは平成15年から活動を始め、谷塚小学校スクールガードは平成20年4月にスタートさせました。
谷塚小学校1年生は6つのコースに分かれ、集団下校します。スクールガード参加者は下校時刻の15分前に小学校に集合し、コースごとに分かれ、1年生の集団の前後をガードして歩きます。途中交差点における横断の誘導や、道路に広がって歩かないよう注意しながら、決められた地点まで一緒に歩き、そこで保護者や近隣の町会役員に児童を引き渡します。学校のある日は、これを毎日行っています。
谷塚にある7つの町会(南、本町、かえで、上町、仲町、グリーンアベニュー、コリーナ)のボランティアの皆さま19名が参加しています。谷塚南町会からは9名参加しています。
危険箇所(交差点2か所)では大きな声で注意を呼び掛けています。また参加者のコース配置は自宅近くのコースにし、参加しやすいよう配慮しています。当日の参加人数に偏りがある場合は、高学年の児童に一緒に帰ってもらうなど、安全に配慮した配置になるよう工夫しています。さらに、下校時間を事前に連絡してもらうなど、学校とも連携して活動しています。
保護者や近隣の皆さまから「お疲れ様」と声をかけられることが励みになります。
参加者の高齢化が課題ですが、各町会、学校と協力して参加者を増やし、活動を継続していきたいと思います。これからも健康に留意し、日本の未来を担う子どもたちが犯罪に巻き込まれないよう、交通事故に遭わないよう見守っていきます。
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