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掲載日:2022年11月15日
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今回は春日部市の新宿新田区防犯パトロール隊の活動を紹介します。
新宿新田区防犯パトロール隊は、長年の防犯活動に対して、埼玉県防犯協会連合会会長並びに埼玉県警察本部長から、平成29年度に「地域安全功労団体」として表彰された団体です。また、平成30年2月に越谷市で開催された「わがまち防犯隊レベルアップセミナー」では、春日部市を代表して日頃の活動状況をお話しいただきました。
新宿新田地区は、東武野田線南桜井駅を挟んで南北にわたる、春日部市新宿新田、西金野井、東中野の3つの地域で構成された地区で、6つの班に分かれています。各班が2か月ごとの輪番制で、担当地区の防犯パトロールを行っています。
令和元年11月の午後3時、当番班のかたがたが地区内に集合。まずは防犯ベストを着用し、青空の下で東部地域振興センターによる防犯ミニ出前講座でお話を聞いていただきました。終了後にスタートしたパトロールに同行させていただき皆さんにお話を伺いました。
平成17年から新宿新田地区の住民主体で活動しています。
当番班の地域を、30分程度徒歩でパトロールします。パトロールでは下校中の子どもたちに声掛けをしながら見守りを行うほか、地区内に20数か所ある消火器の点検(期限は切れていないか、消火器ボックスの扉の開閉はスムーズか)や空き地の点検(不法投棄はないか)等を行っています。また、青色回転灯車でのパトロールや回覧板を利用して防犯や犯罪情報の共有を図る啓発活動も行っています。当日は、防災倉庫の位置確認も行いました。
各班の役員が中心ですが、活動日を回覧板でお知らせしており、地区の住民も参加しています。
交通事故に気を付けながら、危険箇所の点検(消火器、空き地、防犯灯)も行っています。
隣近所同士で、挨拶や言葉を交わせる良い関係を築くことができたことです。
自分たちのまちを自分たちで守る活動を細くても長く続けることが大事、無理のない方法で活動を継続していきたいと考えています。
パトロールしながら消火器の点検を行うことで、住民は消火器の設置場所を確認することができます。良い防災対策にもなっていると感心しました。本日は、ご協力いただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします!
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