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掲載日:2022年11月15日
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今回は八潮市の伊草団地防犯パトロール隊の活動を紹介します。
伊草団地防犯パトロール隊は、平成26年5月に日頃の防犯活動に対して知事から感謝状を贈られた団体です。また、令和元年9月に三郷市で開催された「わがまち防犯隊レベルアップセミナー」では、八潮市を代表して日頃の活動状況をお話しいただきました。
伊草団地は八潮市と草加市の境にあり、つくばエクスプレス八潮駅からバスで15分の住宅街に建つ団地です。
令和元年10月の火曜日の夕方伊草団地集会所前に集合し、防犯ベスト・防犯キャップを着用し、防犯灯を持って、パトロールがスタート。パトロールに同行させていただき皆さんにお話を伺いました。
平成18年1月から伊草団地の住民が主体となって活動しています。
毎週火・金曜日のよいこのチャイム時間(夕方5時頃)から、徒歩で30分程度下校の子ども達や住民に声掛けをしながら、地域・子どもの見守り活動を行っています。また、青色回転灯車で毎月1週間連続のパトロール活動、年末の毎週金曜日の夜間パトロール活動も行っています。その他団地内に防犯のぼり旗を設置することで、防犯の啓発や犯罪の抑止を図っています。
伊草団地自治会役員を中心としたボランティア18人の隊員で活動しています。年末の夜間には有志を引き入れ、50人程度がパトロールに参加してくれています。
無理をせず、できる範囲で活動をしています。また、地域住民と積極的に連携し、伊草団地の110番の役割を担うといった意識を持って活動してします。
日頃から地域住民が気軽に相談できる体制を作ってきた結果、詐欺事件を未然に防ぐことができたことです。また、パトロールを通じて気付いた地域の問題点を改善(街灯をLEDライトに取り換え、団地内の樹木の伐採による見通しの確保等)した結果、ひったくり、ちかん等の犯罪を減らすことができました。
住民一人一人の防犯意識を高め、引き続き犯罪を起こさせにくい地域・環境を作ることです。また、隊員の高齢化が進む中、次の世代にも活動を繋げていきたいと考えています。
団地内の除草や樹木のせん定がきれいに行われており、地域の皆さんによる手入れの行き届いた花壇も防犯につながる活動として印象に残りました。本日は、ご協力いただきありがとうございました。 今後ともよろしくお願いします!
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