トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 企画財政部 > 企画財政部の地域機関 > 東部地域振興センター > 県民生活 > 防犯のまちづくり > 今回は、越谷市の南荻島出津自治会の皆さんの活動を紹介します。
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掲載日:2022年10月20日
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越谷市南荻島出津地区は東は元荒川、西は国道4号に囲まれた住宅街で、戸建てを中心に新築分譲が進んでおり、現在も人口が増加している地域です。また文教大学と隣接した地域でもあり多くの学生が行きかい、大変活気にあふれた地区となっています。750世帯ほどの規模の地区で、自治会の加入率も大変高く若い世代の住民も増えてきています。
自治会の防犯活動について、自治会長の石野さんにお話を伺いました。
夏(7月~9月)と冬(12月~2月)の時期にそれぞれ、金曜日と土曜日の夜間にパトロールを実施しています。拍子木の音に合わせて、「火の用心」の掛け声をかけながらパトロールを行っています。班ごとに分かれてそれぞれの地区を見回っています。
はっきりとわかりませんが、おそらく50年ぐらい前から、夜間のパトロールは実施しています。
特に、防犯灯のないような暗い地区を注意しながら回っています。また、河川と接しているので土手の付近なども気を付けてパトロールしています。
防犯灯のない場所に防犯灯を設置してもらうなど、一定の成果がありました。ただ、まだまだ防犯灯の数は少なく暗く危険な場所が多くあります。
昔はほとんど田んぼだった場所に住宅が増えてきた地域ですので、地域の住民同士のコミュニケーションの場として、パトロール活動は重要だと感じています。高齢者と若い世代の交流の場としても今後もパトロールを続けてきたいと思います。