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掲載日:2023年11月17日
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今回は令和元年6月20日に発足した松伏町の松伏町子ども見守り隊の活動を紹介します。松伏町子ども見守り隊は、児童の登下校時の学校周辺に限らず、町内全域をカバーする見守りが特徴です。子どもたちの下校時間に合わせた見守り活動に同行させていただき皆さんにお話を伺いました。
松伏町子ども見守り隊は、児童の登下校の見守り活動に加え、学校周辺、公園、グラウンド、サッカー場、神社、寺の境内など、子どもたちが遊んでいる場所に活動範囲を広げて見守り活動を行っています。
見守り方法も工夫しています。隊員が町内全域に住んでいることから、日時を決めず、できる時にできる範囲内で行っています。隊員一人一人が都合の良い時間帯であったり、犬の散歩や農作業などをしながら「無理なく・気軽に」自主的に行ってもらう活動です。こうした個人での活動だけでなく、年に一回の町民まつりでは、隊員に声を掛け大勢で啓発活動を行いました。また、月に一回、地区の有志により小学校での見守り活動を実施しています。
隊員は、町議会議員、学童教室の先生、PTA、自治会、町民など約120名です。
警察署から指導を受け、次の5つのことを遵守しています。
(1)子どもの体には触れない。(2)子どもたちの様子を撮影しない。(3)隊員からは、あまり話かけない。ただし、挨拶は元気よく行う。(4)子どもたちの名前、家族名、住所は聞かない。(5)犯罪、非行こうい、不審者を見たら110番する。
隊員を増やす取り組みの中で、ボランティア活動に無関心の人が多いことです。
活動の中で、子どもたちから「見守ってくれてありがとうございます。」と感謝の言葉を掛けられた時には、うれしく思いました。
無抵抗の子どもたちを狙った、犯罪が多発していることは悲しいことです。こうした悲しい事件が起きないよう、今後も犯罪の抑止に取り組んでいきます。
活動同行中に、犬を連れて散歩をしながら活動をされている方に会いました。今後も広く活動が行われることを願っています。御協力いただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いします!
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