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掲載日:2022年6月22日
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「大変な1年だったけど、まだまだ、これからです!」と、明るく話す相原さんは、行田市で野菜栽培を中心に始めて、新規就農2年目です。
お父様の徳洋さんは、相原さんの子どもの頃から、家庭菜園をしていました。相原さんは、「父親が定年退職後に始めた農業を手伝ううちに、野菜作りの楽しさが芽生えました。夫も理解してくれたので」と、就農の気持ちが固まったそうです。家庭菜園の経験はあっても農業経験がないことから、基本から勉強しようと、埼玉県農業大学校に入学しました。
農業大学校の卒業後、行田市の空きハウスや農地が借りられたとはいえ、1年目は耕作できるように環境を整えることに多くの時間が費やされました。休耕地だった農地での耕作の大変さは、察せられます。
それでも、「フレッシュな野菜をお届けしたい」「女性で新規就農者は注目されているように感じます」と前向きです。
作付計画や管理については、お父様と話し合いながら、二人三脚で頑張る相原さん。
家族の協力があってこその農業経営ですが、「家庭をないがしろにしないように、両方大事に思っています」と、母として妻としての一面も。
課題と目標を明確にしつつ、「おいしいと言ってもらえる野菜を作ってお客様に届けたい」「野菜によって、お客様の食卓に彩りと活力のある生活のお手伝いをしたい」と内に秘めた闘志と夢についても熱く語ってくださいました。
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