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掲載日:2022年6月21日
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妙子さんは、中学3年生の時に原因不明の脳梗塞で左半身まひという身体になりました。後遺症のてんかんもあり、車の免許をとることができません。
ハンデがある体で農家に嫁いで大丈夫なの?やっていけるの?と周りから反対されました。しかし、旦那さんの友人の農家が「ハンデがあっても農業には関係ない。できることを見つけていけばいい。みんなで一緒に頑張ろうよ。」と言ってくれました。その言葉をきっかけに、旦那さんと一緒に農業をやると決心し、結婚と同時に就農しました。
ハンデがあっても関係なく、差別もなく、のびのびと仕事ができるのが農業だと明るく話してくれました。
ちょうど伺った時は、今シーズンのきゅうりの収穫が始まったところでした。
就農前の農業のイメージは「きつい、汚い、危険」の3Kだと思っていましたが、今では、人が生きるために必要な食べ物を作る、大切な仕事だと気づいたそうです。
何事も積極的な妙子さんと、それを支える旦那さん2人の農業スローガンは、「きつくても、かがやける、希望いっぱい」の新しい3Kだそうです。
また、県主催の埼玉農業女子キャリアアップ講座を一緒に受講した農業女子の仲間と、「セカンドジェネレーションbyS.W.A.P.2ndGeneration」というグループを作りました。グループではお互いを紹介する「NOUJOWALK」というfacebookページを運営していますので是非ご覧くださいとのことです。
https://www.facebook.com/NOUJOWALK/
今後の2人の更なる活躍が期待されます。
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