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掲載日:2022年6月21日
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取材当日は、梨の改植作業の真最中、上手にユンボを使って古い梨の根を掘り出していた愛子さんにお話を伺いました。
もともとは教員をしていましたが、梨園を継いだ夫と一緒に果樹園を続けようと、平成29年に就農しました。
農業は驚くことばかり、特に剪定はその年の天候に左右され、樹の状況に応じてや経験で判断することが多くなります。「なんでそうするの?」と御主人や義父に聞いてばかりだそうです。
農作業は忙しいですが、鳥のさえずり、土や草のにおいを感じながらの作業は気持ちがいいです。また、梨の直売の際にお客様から直接「美味しいね。」と言ってもらえる一言が何よりの励みです、と話してくれました。
昨年から「開かれた農園」づくりの一環として、農作業の様子を伝えるSNSを始めました。
将来は、農福連携や不登校の子供たちの居場所のひとつとして、農園を利用できないか、梨のオリジナルブランドを作れないかと夢はどんどん膨らみます。
でも、まずは梨の剪定技術を磨くことと話してくれた愛子さん、今日も梨の樹と向き合いながら技術を取得中です。
今後、更なる活躍を期待しています。
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