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掲載日:2026年3月13日
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宮代町で生まれ育った金子さん。お祖父さんが農家だったことも影響し、小さなころから土いじりや植物を育てることが大好きでした。その想いは大きくなっても変わらず、高校は県内の農業高校、大学も千葉大学の園芸別科(平成30年度に廃止)に進学しました。
高校と大学で農業の基礎を学び、農業関係の仕事に就こうと地元に戻った金子さんは、宮代町で農業生産を行う「株式会社新しい村」でパートとして働き始めました。そこで米や野菜の生産に携わるうちに自分自身で野菜を栽培し販売したいと考えるようになり、新しい村を退職し、独立就農しました。

金子さんは就農当初から、きゅうりやトマトなどの他の生産者と競合する品目ではなく、自分が作らなければ食べられないもので勝負したいと考え、ミニ大根やミニ白菜、ミニカリフラワーなどのミニ野菜の栽培に取り組みました。しかし、ミニ野菜の中には消費者からの評価が得られないものや、利益率が低いものもあり、現在は浅漬け用なすやカラフル人参などの変わり種野菜を栽培しています。
金子さんのこの営農スタイルは周囲からも認知されており、収穫された野菜は地元の直売所などへ出荷・販売されています。

金子さんの就農当時に比べると、連作障害や近年の異常気象、特に夏季の高温乾燥や病害虫の多発等により、栽培している野菜の収量や品質が安定していないことが問題となっています。そこでこれらの対策として、緑肥やたい肥の施用を中心とした土壌改善に力を入れているところです。
まずはこれまで以上に日ごろの栽培管理に手をかけて生産を安定させ、今後6次化などにもチャレンジしたいと語っていました。
金子さんは、宮代町農業を担う若手・女性農業者として、同世代の新規就農者との交流や農業イベントへの参加など様々な活動を積極的に行っています。「今後はなるべく化学農薬に頼らない、環境に配慮した栽培を目指したい」と語る金子さん。
オンリーワンの農業経営を目指す金子さんから今後も目が離せません!!
(令和元年8月26日掲載、令和8年3月10日更新)