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掲載日:2022年6月21日
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春日部市内牧で50年にわたり、御両親が梨を栽培していた「大晴(だいせい)農園」。4年前に佐知子さん夫婦が御両親と同居を始めたのと同じ頃、梨をやめてキウイフルーツへ転換することになりました。
キウイフルーツは梨に比べて、労力が余りかからないことや、義父の作る農作物がどれも立派で美味しく、将来にわたってこれを引き継いでいきたい、国産キウイフルーツを多くの方に知ってもらいたいという思いから、佐知子さんは就農することを決意しました。そして、本格的にキウイフルーツ栽培や野菜作りを担うようになりました。
現在、佐知子さんは、主に栽培管理作業と自宅直売所での販売を担当しています。2年前には、農業女子キャリアアップ講座に2期生として参加。キウイフルーツ農園へのイメージチェンジ戦略についてビジネスプランを発表しました。昨年は、プランを実現するべく、女性の視点を生かした商品開発支援事業を活用し、新たにロゴマークを製作、そして贈答箱やパンフレット、のぼり、看板までリニューアルすることが出来ました。
今シーズンからは自宅直売所の内装もリニューアルし、キウイフルーツ農園として生まれ変わった「大晴農園」直売所が11月1日にオープンしました。家族の思いを佐知子さんのセンスで仕上げた素敵な空間となっています。
自宅直売所には、11~12月をピークに3月までたくさんのお客様が来店します。お客様の顔を覚えたり、多くの注文を受けたり、接客業はなかなか慣れず大変という佐知子さん。しかし、お客様から「美味しかった!」という声をいただいたり、常連のお客様からリニューアルに気づいてもらえると、「とても嬉しい」とのこと。
今後は、4年前に新植したキウイフルーツがどんどん実を付け、収穫量が増えるので、販売方法を工夫したり、販路を拡大していきたいと意気込みを語ってくれました。
佐知子さんも所属する農業女子キャリアアップ講座2期生達のグループ「セカンドジェネレーションbyS.W.A.P.2ndGeneration」の活動の様子もぜひご覧ください。
https://www.facebook.com/NOUJOWALK/
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