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ページ番号:269841

掲載日:2025年7月4日

令和7年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(内沼博史議員)

地元問題 ―県道飯能下名栗線の整備について―

Q 内沼博史 議員(自民)

飯能市街地と山間地域の名栗地区を結び、沿道には小・中学校や、最近ではおしゃれな店舗などがテレビにも取り上げられ、バス路線にもなっているなど、地域の生活に欠かせない道路です。また、カヌーやハイキングを楽しめる名栗湖や、キャンプ場や渓流釣り場などの行楽施設へ人の流れを誘導する、観光や地域振興において重要な道路です。
しかし、この県道は幅員が狭く、車が擦れ違うことが難しい箇所や歩道がない箇所がまだ多く残っています。県では、一ノ瀬橋から二ノ瀬橋までの原市場工区と飯能第二小学校付近の久須美工区での拡幅整備に着手していただいており、地元の皆様も大変期待しています。
そこで、この二つの工区についてお伺いします。
まず、原市場工区ですが、二ノ瀬橋から市街地方面の400メートル区間について、昨年から本格的に工事が始まりました。この工事により、一日も早く、既に完成している東側の歩道とつながることを待ち望んでいます。この工区の現在の進捗状況、今後の見通しについて、県土整備部長にお伺いします。
また、久須美工区については、令和5年度から事業化され、昨年度は住民説明を行いましたが、現地は小学校に近いこともあり、通行する児童の安全確保の面からも、地元では早期整備が望まれています。この工区の現在の進捗状況、今後の見通しについて、あわせて県土整備部長にお伺いします。

A 吉澤隆 県土整備部長

この県道は、地域の生活道路としてだけではなく、様々なアウトドア活動が楽しめる名栗地区へのアクセス道路にもなっています。まず、原市場工区の二ノ瀬橋から飯能市街地方面の400メートル区間につきましては、拡幅整備に必要な全ての用地買収が完了し、令和6年度から工事に着手しております。
令和7年度は、引き続き工事を行い、年度内の完成を目指すとともに、歩道が無い二ノ瀬橋につきましても、側道橋の工事に着手してまいります。
次に、久須美工区の飯能第二小学校付近140メートル区間につきましては、道路拡幅に向けた設計がまとまったことから、令和7年2月に地元説明会を開催し、現在、用地測量を実施しております。
令和7年度は、用地測量が終わり次第、順次、物件調査を進め、その後用地の取得に着手する予定です。
引き続き、地元の皆様の御理解と御協力をいただきながら、円滑な交通と安全の確保に向けて、事業を進めてまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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議会事務局 政策調査課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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