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掲載日:2024年10月23日
Q 高橋稔裕 議員(自民)
県道加須幸手線と北中曽根北大桑線が交差する大桑交差点は、特に朝夕の通勤ラッシュ時に激しい渋滞が発生しています。生活道路にも通過車両が流入しており、早急な改善が求められています。
この交差点の北側には加須幸手線バイパスの計画があり、この整備により大桑交差点周辺の渋滞緩和に大きく寄与するものと考えますが、加須市から久喜市にまたがる一部区間では地権者や地域住民の合意が得られず、整備が進んでいない状況です。
バイパスの整備に当たっては、久喜側も含め地域の理解を得るため交差する通学路に指定された市道の安全な横断、地域としての行き来や農業としての一体利用の最大限の配慮が求められています。通学路の安全確保、地域としての土地の一体利用のため、4車線の本バイパス整備により横断ができなくなる市道について、何しろ安全に横断できるよう地元に寄り添う対応が早期整備のためには必要と考えます。
久喜側についても、梅澤県議の下に多数要望が寄せられているそうです。地域の要望にどう応えていくのか、県土整備部長にお尋ねします。
A 吉澤隆 県土整備部長
県道加須幸手線は、加須市内の国道125号から幸手市内の国道4号までの、東西約9キロメートル区間において、4車線のバイパス事業を進めております。
これまでに、県道さいたま栗橋線から国道4号までの区間と2つの工業団地内の区間を合わせた約6.6キロメートルが開通し、残る加須市内の大桑工区と久喜市内の鷲宮工区において事業を進めております。
バイパス整備に伴い横断が出来なくなる市道への対応につきましては、その道路の利用状況を踏まえ、交通管理者や地元市と協議を行っております。
大桑工区では、通学児童の安全対策として横断歩道橋の設置などを、地元の皆様へ御説明したところです。
一方、鷲宮工区でも、バイパスの横断方法について意見や要望をいただいております。 今後とも、地域の皆様の御意見を丁寧に伺いながら、両工区について安全に横断出来るよう、引き続き交通管理者などとバイパスとの交差方法について検討してまいります。
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