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ページ番号:260227

掲載日:2024年10月23日

令和6年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(高橋稔裕議員)

地元問題-県道羽生栗橋線バイパスの東側からの整備について-

Q 高橋稔裕 議員(自民)

県道羽生栗橋線バイパスは、加須市大利根地区全体、樋遣川や大越地区など多くの地域に潤いを与える道路であり、早期開通が地元からは強く望まれています。
県道砂原北大桑線から東側の市道128号線までの阿佐間工区920メートル区間については、令和4年度の暫定供用を本当にありがとうございました。今回はその東、久喜市方面へ抜ける琴寄工区についてです。
琴寄工区は、市道128号線からカスミやカインズホームなどがある野中土地区画整理事業地につながる道路、計画です。この事業地北側の県道羽生栗橋線現道と市道1283号線との北下新井中央交差点は、5差路で激しい渋滞が生じています。

琴寄工区のうち東側、市道123号線との交差部から区画整理事業地までの間を先行して整備することにより北下新井中央交差点を避け、事業地内へのアクセスが可能になるなど、地域住民の受けるメリットも大きいと考えます。琴寄工区東側を優先的に整備する考えはないでしょうか。
つきましては、羽生栗橋線バイパス琴工区全体の整備状況と今後の前向きな見通しについて、県土整備部長にお尋ねします。

A 吉澤隆 県土整備部長

県道羽生栗橋線バイパスは、加須市内の新利根2丁目交差点から野中土地区画整理事業地までの延長約3.6キロメートルの道路です。
このうち、新利根2丁目交差点から市道128号線までの約2.3キロメートルはすでに供用開始しており、その東側の野中土地区画整理事業地までの約1.3キロメートル区間について、琴寄工区として、令和3年度に事業着手しました。
これまでに道路設計や用地測量が完了しております。
令和6年度は、都市計画事業認可の手続きなどを進め、その後、用地取得に向けた物件調査などを行ってまいります。
野中土地区画整理事業地内では、このバイパスに繋がる道路が既に供用しています。
議員お話の工区東側からの整備により、バイパスの一部区間の供用が可能となり、事業効果の早期発現が見込まれます。
このため、用地取得状況等を踏まえつつ、東側からの整備について検討してまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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