トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 令和6年6月定例会 > 令和6年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 > 6月26日(水曜日) > 松井弘(自民) > 令和6年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(松井弘議員)
ここから本文です。
ページ番号:255688
掲載日:2024年7月12日
Q 松井弘 議員(自民)
国はガイドラインを公表し、令和5年度から令和7年度までの3年間を改革推進期間として位置付け、段階的に休日の部活動の地域クラブ活動への移行を目指すとしました。
県でも、令和6年3月に埼玉県地域クラブ活動推進計画を策定し、県の取組について市町村やスポーツ団体に広く周知し、地域クラブ活動を推進していると承知しております。また、県内各市町村でも、国の支援により地域クラブ活動の実証を行う事業に取り組む動きが出ており、令和5年度には県内6市が、今年度は新たに4市町を加え、合計10の市町が実証事業を実施していると伺っております。
令和6年度は国のガイドラインにより改革推進期間の2年目となっており、こうした実証事業に継続して取り組んでいくことが重要だと考えております。
まずは、昨年度の実証事業においてどのような成果と課題があったのか、教育長に伺います。
A 日吉亨 教育長
令和5年度には、県内の6市が国の事業を活用し、部活動の地域移行等に向けた実証事業を実施いたしました。
実施後に行った生徒、保護者、教員へのアンケートでは、「専門家の指導者から専門的かつ実践的な指導を受けられた」、「参加した子供の技術が上達し、モチベーションが高まった」などの声がありました。
また、参加者の満足度調査を行った3市においては、90パーセント以上が「満足している」と回答しており、これらは、生徒や保護者のニーズに応える地域クラブ活動の成果であったと考えております。
一方、令和3年度から、この事業に取り組んでいる白岡市からは、今後、地域クラブの数が増加することで、指導者や活動場所の確保が課題となってくると伺っており、今後、県内において地域クラブ活動が広がるに伴って、指導者や施設の確保が、課題になると認識しております。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください